2011年11月04日

市民政策スタジオ


議員報酬をまちづくり事業に活用させて頂くということで
選挙をやってきた私ですが
8月から「市民政策スタジオ」というものを始めました。

この「市民政策スタジオ」が何かといいますと、
市民の皆さんが条例案を作るスタジオになります。
市議会議員と一緒に。

そもそも、条例とはどういったモノなのかを説明させていただくと
ズバリまちの法律、ルールです。
そして、このルールは市当局が提案したものと、市議会議員が提案するものがあります。

市役所当局と市議会議員の両側から提案できる。
実は、この両側から提案できるということがとても大切なのです。

例えば、市民の方でこんな不満を持ってらっしゃる方も多いと思います。
「役所は腰が重い」「言っても、なかなか満足な対応をしてもらえない」

まぁ、でもこれは仕方のないことで、本来、市当局は組織として活動をしているわけですから
一個人の判断で軽軽に行動することができません。
責任も発生してしまいますから。

むしろ、市役所の一個人の裁量で簡単にモノが動いてしまうと、不正や買収の危険性から
問題になります。

そこで、本来、活躍するのが市議会議員なのです。
市民のまちのニーズを吸い上げ、条例案にして議会で議論する。
議会で少しづつ賛同を得て、いずれ、その市民のニーズをまちの条例にする。

条例ができれば、そのニーズは強制力をもって行政に反映されます。
市職員が嫌と言おうが、公務員法・自治法等の各種法律によって
必ず実行される。

いえば、行政の重たい腰をあげさせる市民最大の武器が条例なのです。

しかし、この条例ですが、市民の武器としては、ほとんど活用されてきませんでした。

例えば、桐生市の戦後の近代議会において、議員提案にてつくられた条例は、
たった3個。

60年以上議会をやっていて、たった3個です。

ほとんど、市当局がつくったものだけ。
いかに機能していなかったがお解りいただけると思います。


もっとも、これまでの市議会議員は、市民のまちへのニーズがあれば
条例案をつくることなく、市役所職員への口利きで対応してきました。

「市民からさ、こう言われてるから、こんなんやってくれない?」
「当局が提案する条例案にこう盛り込んどいてよ」

このようにやってきました。

しかし、これではダメです。
言えば責任のなすりつけリレー。

市民 → 市議会議員 → 市役所職員。

このなすりつけリレーだけだったら、市議会議員はいらないでしょう。
市民から市役所職員に直接いってしまえばいいんですから。

そしてこれでは、市当局がすべての裁量権を得てしまうわけで、
いえば、市当局が嫌な政策はいつまでたっても実行されません。


そうではなくて、市民各自が自らの思いで、条例案をつくる。
もちろん一人ではなくて、市議会議員と専門のスタッフと一緒になって。
一緒になって法律を調べて、一緒になって資料を分析して、文言を考えて。

そしてできた条例案は、市議会議員が代理人として議会に届ける。

この仕組みを日本でつくりたい。

そして桐生で一番につくりたい。

その為の拠点が市民政策スタジオです。

スタジオにくれば、あなたの思いのままに条例案をつくれます。
条例案は作っても、最終的に議論・採決されるのは議会なので
気軽に自らの理想を追っていただくだけで大丈夫です。


一緒にまちのルールを作りませんか?


IMAG0039.jpg


IMAG0040.jpg



posted by なすお at 13:08| Comment(0) | 日記